長年大人ニキビに悩まされている20代女性のための肌荒れ改善法

どれだけスキンケアをしても治らない大人ニキビ肌を、体の内側からケアすることで透明感あるすべすべのすっぴん美肌にする方法

糖質の摂り過ぎで肌が劣化⁈糖化を予防し肌質を改善しよう

f:id:mezasebihada:20190512175938j:image

 

「今週は仕事頑張ったから、ご褒美にスイーツ買おう♡」

「お腹いっぱいだけど、デザートは別腹だよね♡」

 

と、今までにあなたはこう言ったことがありませんか?

甘いものって気分を幸せにしてくれますよね!

 

しかし…

 

スイーツに限らず多くの食品に含まれている砂糖(糖分)が、肌へ悪影響を及ぼしていることをあなたは知っていますか?

 

あなたが

  • 美肌よりも甘いスイーツが食べたい
  • 糖質を控えるなんてありえない
  • 砂糖が悪いなんて嘘だ

という気持ちであれば、この記事を読む必要はありません。

 

しかし、

  • 糖分を控えることで美肌になれるの?
  • いつものデザートは我慢しようかな…
  • 美肌になりたい

と思っているのであれば、この記事を読んであなたも一緒に美肌を目指しましょう!

 

それでは、以下の記事を見ていきましょう。

 

《目次》

 

肌荒れを改善するには糖質を抑えよう

f:id:mezasebihada:20190530041305j:image

糖分を摂りすぎると、体内の余分な糖質がたんぱく質などと結びついて、細胞などを劣化させる「糖化」という現象が起きます。

これが肌荒れの原因にもなるんです!

 

糖化によって、

  • 肌の弾力や透明感が失われる
  • 髪のハリ・ツヤがなくなる
  • 老けて見える
  • 動脈硬化

などなど、残念なことばかり起こります。

 

 

糖質制限ダイエットというのが一時期流行りましたよね。

 

トレンド総研と日清オイリオグループ株式会社が行った調査では、ダイエットしたことある人の中で糖質制限ダイエットに挑戦したことのある人は、約6割と出ています。

 

糖質制限ダイエットには賛否両論ありますが、糖質を抑えることでこのような効果が期待されます。

  • 肌トラブルの改善
  • 老化防止
  • ダイエット効果
  • 集中力アップ

などです。

 

糖分の摂り過ぎは危険⁈

f:id:mezasebihada:20190518042748j:image

糖質=甘いお菓子

というイメージがありますが、実は糖分はご飯やパン、パスタなどの主食にも多く含まれています。

糖質は身体のエネルギー源としてとても大切なものなのですが、必要以上に摂りすぎることがダメなんです!

 

詳しく見ていきましょう。

 

肌の弾力や透明感が失われる

糖は体内でコラーゲンと結合し、コラーゲンの機能に悪影響を及ぼします。

コラーゲンは肌にハリと弾力を与えてくれます。

血中に余分な糖があると、それがコラーゲンと結びつき、コラーゲンが糖化し肌のハリや弾力が失われます。

 

睡眠障害

糖分を摂りすぎると、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を遅らせ、質の良い睡眠の邪魔をします。

すると細胞の新陳代謝を促進する成長ホルモンが正常に分泌されなくなり、身体が昼間に受けた疲労を回復してくれなくなります。

 

脳に悪影響を及ぼす

糖を摂取し血糖値が激しく上下することで、気持ちが不安定になったり思考力が低下するなど、脳にも悪影響を及ぼします。

 

これ以外にも、動脈硬化や腎機能低下など、糖は肌以外にも色々な悪影響を身体に及ぼします。

 

糖化を予防するには

f:id:mezasebihada:20190518042853j:image

では糖化を予防するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

先ほど述べたように、糖分は主食に多く含まれていますが、実は主食に限らずほとんどの食品に含まれています。

 

そもそも身体のエネルギー源となるので、糖を完全に断つことは出来ないのです。

 

あなたがやるべきことは、糖化の進行をなるべく進めないようにすることなんです!

 

食べる順番を変える

野菜を先に食べるという、いわゆるベジファーストというやつです。

野菜の食物繊維効果で、後から食べる食品の糖の吸収を遅らせることができます。

 

糖の吸収が遅いほど血糖値の上昇は緩やかになり、糖化予防に効果的です。

 

野菜→肉や魚・大豆製品→ご飯やパン

 

の順番で食べます。

野菜と言っても、芋類や根菜類は糖質が多いので、後回しにしましょう。

 

GI値の低い食品を選ぶ

GIとは食後血糖値の上昇度を示すもので、GI値の低い食材ほど糖質の吸収スピードが穏やかで、食後血糖値が上がりにくいのです。

 

例えばご飯なら、白米より玄米、野菜であれば、ジャガイモやニンジンより玉ねぎやトマトなどがGI値が低くなってます。

 

普段食べてる白米を半分玄米にするなど、簡単なところから始めてみましょう。

 

軽めの運動をする

血糖値が1番上がるのは食後1時間です。

ウォーキングなどの有酸素運動をすることで、血糖値の上昇を抑えることができます。

 

20〜30分ほどウォーキングするのが理想的ですが、例えば掃除機をかけたり家の中を少し歩き回ったりと、少し動くだけでも良いでしょう。

 

運動後に水分を摂る場合は、糖分があまり含まれていないものにしましょう。

 

 

おわりに

 今回は、食材に含まれる糖分が、肌に悪影響を及ぼしているというお話でした。

 

糖はほとんどの食材に含まれているので、賢い食べ方をして摂りすぎを防止しましょう。

 

体内の糖化を減らすと、肌トラブルの改善やアンチエイジングが期待できます。

 

食べる順番を変えることが簡単なので、まずはそこから始めていきましょう!